リバイス・リジェクト論文の校正
リバイス・リジェクト論文の校正の内容
1. お客様にご提出
いただく情報の精査
担当の専門家がお客様のご要望を精査するため、まずはエナゴに以下の資料・情報をご提供ください。
- お客様がジャーナルへ投稿したオリジナル原稿
- ジャーナル査読者の指示に従い、お客様が修正した原稿
- ジャーナル査読者からのコメント
- ジャーナル査読者からのコメントに対する返答(お客様が作成したドラフト)
- 新たなジャーナルに投稿する場合には、投稿ジャーナル名
2. 分野の専門家による
1回目の校正と納品
- 査読者の指摘に沿った修正がなされているかどうかという観点から、お客様の原稿と専門分野の合致する校正者が原稿を校正します。
- 元の投稿先とは異なるジャーナルに投稿する場合など、必要に応じて、原稿のスタイルを再度フォーマットし直します。
- 校正済み原稿に沿って、査読者からのコメントへの返答を書き直します。
- 再投稿用のカバーレターを作成します。別のジャーナルに提出される場合には、新規投稿用のカバーレターを作成します。
3. お客様による
ご確認・修正
納品物をご確認いただき、何か疑問や不明点、ご指摘があれば、原稿に修正やコメントを加えてご返送ください。査読対応オプションが付いているため、新規文章も加筆いただけます。ご修正・加筆の際には校正者からのコメントもご参照いただき、査読者への返答内容がお客様の意図に沿ったものかどうかもご確認をお願いいたします。
4. 英語の専門家による
2回目の校正と納品
英語の専門家である2人目の校正者が、ステップ3でご提供いただくお客様のコメントとご修正原稿を確認し、差読者コメントと照合しながら必要な校正を行います。リバイス論文、カバーレター、査読者への返答を再投稿できる状態に仕上げます。また、査読者コメントのすべてに対応できているかどうかを確認・説明し、原稿に加えられた大幅な修正をリストアップしたレポートを作成します。
修正後の原稿一式と報告レポートを同時に納品します。
- ジャーナルに再投稿できる状態に整えられた校正済みの修正版原稿
- 校正内容に沿った形の、査読者コメントに対する返答
- 新規投稿用または再投稿用のカバーレター
- 査読者コメントに対応した点と原稿に加えられた大幅な修正を記したレポート
5. 必要に応じて査読対応オプションで再修正
1回目の納品から1年間、回数無制限で査読対応オプションをご利用いただけます。再投稿原稿に査読者から修正指示が入った場合も安心です。
納期と料金 新規のお客様は15%OFF!
1原稿に対する料金と納期は、単語数に応じてご案内しております。短納期での納品をご希望の場合は publish@enago.comまでお問い合わせください。ただし、状況によりご希望に沿えない場合もございますので、遅くともジャーナルへの提出2週間前までには原稿をご送付ください。
単語数 | 1回目の校正作業にかかる日数 | お客様の確認チェック期間 | 2回目(最終)の校正作業にかかる日数 | 料金 |
---|---|---|---|---|
1-3000 単語 | 3 営業日 | 2 営業日 | 2 営業日 | 15 円/単語 |
3001 - 6000 単語 | 4 - 6 営業日 | 2 営業日 | 2 - 3 営業日 | 15 円/単語 |
6001 - 10000 単語 | 7 - 8 営業日 | 3 営業日 | 3 営業日 | 15 円/単語 |
10001 - 12000 単語 | 9 営業日 | 3 - 4 営業日 | 4 営業日 | 15 円/単語 |
12001 単語以上 | お問い合わせください。 | 15 円/単語 |
- 複数の個別メニューを組み合わせてご利用いただく場合は、日本語対応サポート(50,000円の追加料金)の追加もご検討ください。ご希望の場合は お見積り・ご注文フォームの有料オプションで「日本語対応サポート」をお選びください。
どのサービスを選んでよいかわからない場合、カウンセリング専用フォームからご相談ください。
リバイス・リジェクト論文の校正とアドバンス英文校正+査読対応オプションの違い
アドバンス英文校正では基本料金に1単語あたり6円を追加することで、査読コメントに対応するアフターサービス・査読対応オプションをつけることができます。リバイス・リジェクト論文の校正と、アドバンス英文校正+査読対応オプションの違いは以下の通りです。
リバイス・リジェクト論文の校正 (査読対応オプション込み) | アドバンス英文校正+ 査読対応オプション | |
---|---|---|
初回2段階校正時の 著者による内容確認 ※1 | あり | なし |
初回2段階校正時の 査読コメントと原稿の照合保証 | 保証あり | 保証なし ※2 |
再投稿用カバーレター | 新規作成 | 校正のみ ※3 |
※1 リバイス・リジェクト論文の初回校正は2回に分けて行います。1回目の校正原稿をお客様に納品し、内容をご確認・ご修正いただいた後に2回目の校正に進みます。アドバンス英文校正の初回校正では2名の校正者が続けて校正を行い、お客様への一次納品は行いません。
※2 アドバンス英文校正時の参考資料として査読コメントをご提供いただく場合、参考資料として校正者に回付はいたしますが、校正時の完全な照合は保証できません(査読対応オプションでは照合を保証いたします)。
※3 アドバンス英文校正で納品したカバーレターに、再投稿に必要な修正を加えていただいた後、エナゴにお送りください。査読対応オプションの一環で校正いたします。
リバイス・リジェクト論文の校正と、アドバンス英文校正+査読対応オプションのプロセスの違いについては、下記のチャートもご参照ください。
よくあるご質問
お客様より頻繁にいただく質問をリストにまとめました。このほかにもご質問があれば、publish@enago.comへお問い合わせください。担当者よりお答えいたします。
「リバイス・リジェクト論文の校正」と、アドバンス英文校正サービスに付けられる「査読対応オプション」の違いは何ですか?+
「リバイス・リジェクト論文の校正」は、英文校正者が査読者からのすべてのコメントを分析し、コメントや投稿規程に沿って論文を大幅に手直しする専門性の高いサービスです。校正者は査読コメントに適切に返答できているかを確認しながら校正を行うと同時に、査読者に対する返答も適切かどうか確認します。また、論文に添付して送付するカバーレターも、査読者に対する返答と一貫性・統一性の取れた内容に修正します。
「アドバンス英文校正」サービスでは基本料金に4円を追加することで、査読コメントにも対応する「査読対応オプション」をつけることができますが、30%の修正と20%の追加までという制限があります。「リバイス・リジェクト論文の校正」では、修正や加筆の分量に限度はありません。また、「ノーマル英文校正」サービスのアフターサポートでは、査読コメントに従って書き直された論文が、査読者の指摘に的確に応えられているかどうかという観点からの確認はしておりません。
査読者のコメントに対する返答の書き直しもしてくれますか?+
はい、お客様の用意した返答が、査読者からのコメントに過不足なく答えていないと英文校正者が判断した場合には、返答にも手を加えます。しかし、英文校正者が査読者への返答を一から執筆することは致しておりません。したがって、ラフなものでもかまいませんので、お客様側で返答をご用意いただきますようお願いします。
アフターサービスは行っていますか? もし納品後に質問などがあった場合はどうすればいいですか?+
はい。納品後でもご質問にお答えしますので、お気軽にエナゴまでお問い合わせください。
ジャーナルへの投稿をエナゴが行うことはありますか? 私たちの代わりに投稿してもらえますか?+
当サービスの一環として代理投稿を行うことはやっておりません。代理投稿には別の単体サービス「ジャーナル投稿手続きの代行」サービスがございますので、お気軽にエナゴへお問い合わせください。
このサービスを利用すれば論文の掲載を保証してくれますか?+
論文の掲載はお客様の研究の質そのものとジャーナル編集者がさまざまな要因を加味した主観的な判断に大きく左右されますので、残念ながら掲載を保証することはできません。ただ、ジャーナルとお客様との間で理解の乖離がないようにできるだけ寄り添い、論文の採択の可能性を高めるサポートをすることができます。