Kazuhiro Hayashi
(林 和弘)

文部科学省科学技術・学術政策研究所、科学技術予測センター、上席研究官

1990年代からICTを活用した学術コミュニケーションの課題解決を試み、その橋渡し役としてオープンサイエンスのパラダイムへのデジタルトランスフォーメーションを推進してきたオープンサイエンスの研究者。

元々は東京大学大学院で化学を専攻(修士)し、そのITスキルを活かして日本化学会の電子ジャーナル開発を支援。 日本化学会にスタッフとして赴任後は、オープンアクセスを含めた出版管理の再構築と改善を行っている。出版界の幅広い役割を担った後、NISTEPに移り、様々なステークホルダーとの対話を通じて研究の未来を予見し、新しいパラダイムへの移行を図る。現在の仕事は、オープンサイエンスの政策立案とインプリケーション。 G7、OECD、内閣府、日本学術会議などのオープンサイエンスの専門家メンバーでもある。

Kazuhiro Hayashi
(林 和弘)によるセッション